しばきじっこ

柴犬と猫と4才3才息子の育児漫画ブログ

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専業主婦、生活費3万円時代の話

現在は専業主婦ではなく、在宅で細々と仕事をしているnanpooです。

 

先日ツイッターで『専業主婦、お金の管理は旦那、生活費月3万円(食費含む)で、未就学児1人と暮らしている。』という内容のツイートを拝見し、驚きました。

この状況、2年前の私とほとんど同じなのです。

 

というわけで、専業主婦は3万円でやっていけるのかについて書いてみます。

\ぶっちゃけ無理!/

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当時の私のスペック

  • 専業主婦(30代女性)
  • 長男1歳、次男0歳(2学年差ですが次男誕生時はこの年齢)
  • 自身の収入ゼロ。
  • 生活費月3万円を夫よりもらって生きる。
  • 車移動必須の田舎暮らし。
  • 実家は遠方。(飛行機移動)

月3万円生活は子供が生まれる以前よりですが、ここではわかりやすく子供2人が生まれてからの前提にします。(おむつ代のカウントがあるため。)

現在は長男5歳、次男3歳なので、約4年前の話です。

3万円の使い道

  • 食費(主に食材、スーパーで買えるもの)
  • 紙おむつ、おしり拭き、離乳食等
  • 産後ケア費用(乳房ケア)
  • 日用品(洗剤、シャンプー、トイレットペーパー等の消耗品)
  • ペット用品(犬猫各1匹分のごはん、トイレ等)
  • 美容院代(2~3ヶ月に1度)
  • 医療費(自分&子供分)

補足事項があるのは以下に記載。

紙おむつ代

子供の紙おむつは1パック約1,400円します。(サイズ、メーカーにもよる。)

当時、長男1歳、次男0歳、2人分のおむつが必要でしたのでそりゃあもうバンバン紙おむつを買いました。1ヶ月に3~4パック程度購入。

うちの市では赤ちゃんの出生届を出した際に、市内ドラッグストアで使える『紙おむつ券20,000円分』がもらえるため、大変ありがたく使わせていただいていました。(粉ミルク、お尻拭き、離乳食にも使用可能。)

とはいえ追加支給されるわけではない20,000円分です。半年ももたずになくなりました。

産後ケア費用

次男が生後半年ほどの時点で私が乳腺炎になり、助産院に乳房ケア(母乳マッサージ)をお願いすることがありました。

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これも市から支給された市内で使える『子育て応援券20,000円分』により相殺。

これは前述の紙おむつ券とは別に支給されるもので、助産院による乳房ケア、ファミサポ、一時預かり、病児保育、タクシー利用等の用途に使用できます。本当に市に足向けて眠れない。

ただ、乳房ケアも一回3,500円程度しましたし、数週間おきに通っていると20,000円分は底を尽き、あとは自腹でした。自腹になってからはあまり通わずに済むように、乳が詰まらないよう自分で揉んだりして予防するようにしていました。

なおこの助産院は病院ではないため、健康保険証は使えません。

自分の医療費

私がほぼ常に副鼻腔炎による鼻水ズビズビのため、主に耳鼻科代。

副鼻腔炎はガマンできても、花粉症のアレルギー鼻炎はガマンできずに春秋によく通いました。

(まぁ副鼻腔炎をガマンし続けるから慢性化するんですけど…。)

こども医療費

市ではこども医療費の助成があり、18歳まで無料となります。

しかし、医療機関の窓口で現金での支払いが必要で、お金は私の財布から一旦出ていきます。

そして約一ヶ月後、こども医療費カード申請時に登録した世帯主(夫)の銀行口座にまとめて振り込まれます。

たとえ実質無料でも、私の財布にお金が返ってくることはないのです。

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ペット用品代 

犬と猫を1匹ずつ飼っており、2匹分合わせて1ヶ月約2,000~3,000円程度。(主にペットフードとトイレ代)

猫は猫砂(チップ)と吸収マット。あとキャットフード代。

犬も市販のドックフードメインですが、手作りごはんを作ることもあり。外飼いのためペットシーツは現在購入せず。

狂犬病予防接種代(約3,400円)、フィラリア予防薬(約11,000円)などは、言えば別途出してもらっていました。 

米は実家からもらう

出たー!節約雑誌とかで『食費(ただし米は実家からもらう)とか書いてあるやつー!

我が家の場合、義実家より米をありがたく無料で分けて頂いていました。

義実家が米農家というわけではなく、単純に米を大袋で購入するのを分けて頂いていた感じです。(あのでっかい紙袋に入ってるやつ。)

 

今現在は米は義実家から貰わずに自分で購入しています。

我が家の米消費量の目安としては、米5kg(約1,700円)を1ヶ月に1袋購入。たまに月初と月末に2回買うこともありますが、『米をもらっていた期間は約2,000円程度食費が浮いていた』と換算して頂ければと思います。

夫が支払っているもの

  • 私の携帯代(月7,000円程度)
  • 私の各種保険料、年金等
  • 家賃
  • 光熱費(電気、ガス、水道代)
  • 冠婚葬祭費(結婚式、お葬式)
  • ガソリン代
  • 外食代
  • いっしょに買い物した際の食費、日用品代

まず、車しか移動手段のない田舎暮らしですのでガソリン代は必須です。

いっしょに外食したとき、スーパーで買い物したときなどは夫が財布を出してくれます。

子供の予防接種(任意接種でお金が実費かかるもの)は言えば出してくれました。

例)ロタワクチン→約15,000円など。(※もうすぐ無償化されます。)

 

まぁこれだけ出してもらってるんだから。

私は恵まれてるんだ。専業主婦で一銭も稼げていない身なんだ。ありがたい話なんだ。

そう思っていました。

そもそも存在しないもの

  • 私のお小遣い

そんなもんはねぇ!

月3万円の生活費をどうにかやりくりして、余剰を作って、それを私のお小遣いにしたらいいのでは?

そう思っていた時期もありましたが、すいません。どうやっても足りた試しがありませんでした。

 

まず私のお金のやりくりが最高にへたくそなのは認めます。

それでもやはり月3万円から生活に必要な様々なものを購入すると、何も残りませんでした。むしろマイナスでした。

 

まじめに家計簿を付けようとしていた頃もありましたが、いくらマメに家計簿をつけても月半ばで足りなくなるし、夫とスーパーへ行った際の夫財布から出た食費分があやふやになってしまうため、家計簿をつけることは途中で諦めました。(ごめんなさい。言い訳です。)

かといって一緒に買い物に行った際に夫財布から払ってもらわないことには赤字確実なので払ってもらっていました。負のループ。

足りなかったらどうするの?

夫に申告すればくれます。

大抵、月初に3万円をもらい、中旬~月末付近になると足りなくなってくるため、夫に

「あの…お財布にお札が1枚も残ってなくてですね…」

と相談します。

夫の財布から手持ちの5,000円~1万円程度が追加で支給されます。

 

この『お金ないよ申告』が精神的にかなりきつく、できれば言いたくありません。

夫は(冗談かもしれないけれど)「えー?もうないのー?」と何気なく言ってくることもありました。

お金ない=私のやりくり下手、ということでもありますので、申告すること自体が割と苦痛。

 

よって、私は自分の銀行口座(子供を妊娠する前に働いていた頃のお金)から細々とお金を下ろし、月末に生活費3万円が底を尽きてもなるべく申告しなくなっていきました。

ただし、生活費と自分のお金は財布を別々にし、『生活費財布のお金なくなったから、自分財布から5,000円借りとこう!』みたいな方式にし、翌月の生活費3万円をもらった際に、5,000円を自分財布に戻す。のようなやり方にしていました。

 

ただ、このやり方だと、翌月分の生活費が30,000-5,000=25,000円になるだけなので、翌月分も早々に足りなくなります。

あんまり足りなくなったら渋々夫に申告してお金をもらったり、(もう言い出すのも億劫だから自分が腹を切ろう…)と、いくらかは自分の貯金を減らしていたりしました。

お金がないとどうなる?

発想が貧困化する。 

子供服はかわいいし、子供は少しずつ大きくなるから必要だし、ほぼ自分の貯金で購入していました。

自分の服はそもそも買う気になれませんでした。

 

今は次男の授乳中だから産前に買ったマタニティ授乳服でいいし。(母乳のみだったので授乳口のある服が便利だった。)

他に会う人いないから、少ない枚数の服ローテーションでいいし。

靴下だってぺらぺらになってきたけどまだ履けるわ。

パンツも何年も同じの履いてぺらぺらになってきたけどまだ履けるわ。

化粧だってしないから新しい化粧品もいらないわ。

美容院もお金かかるからなるべく行きたくないわ。ギリギリまで伸ばすわ。

カット3,700円もしたらもったいないから、1,500円のお店にしたわ。

自分の服なんて新しく買わなくても死なないわ。

 

すごく考え方が卑屈というか、『なくても死なないし』が基準になっていたと思います。

それでも好きな作家さんの新刊コミックエッセイが出るときなどは、清水の舞台から飛び降りる気持ちで約1,000円の本を買っていました。1,000円って貴重。

貯金が尽きてくる

さてそんな生活を続けていたら、もちろんお金は減る一方ですので働いていた頃の貯金である銀行口座の残高が10万円を切りました。

これはやばい。

ただ、緊急事態用にすぐに実家に帰れるぐらいの飛行機代5万円程度は残しておきたかったので、より一層財布の紐を固く締めなおしました。

 

そして『節約するだけじゃ根本的にだめだ。お金を増やさなくちゃ!』という考えにシフトし、ブログを始めました。

本当にささやかな収入でしたが、半年以上かけてグーグルさんから初めて8,000円が振り込まれたときは涙が出そうなぐらい嬉しかったのを覚えています。

メルカリ等のフリマアプリで不用品を売って小銭を稼いだりもしていました。

 

ただ、当時は保育園も通っていませんでしたので、子供2人(当時2歳、0歳)の育児に追われ、やはり全力でブログに取り組むことが難しい自分を歯がゆく思いました。世の中には睡眠時間削って頑張ってる人がいるのに私ときたら。

まぁそんなこんなでブログも中途半端でしたので、ブログ運営費(はてなプロ代)はかかりますし、収支はなんとか赤字ではありませんでしたが、トントン、ちょっぴりお小遣い程度が限界でした。お恥ずかしい限りです。それでもささやかなお小遣いができたことが本当に嬉しかったのです。

現在は

子供たちは3歳、1歳の時点で保育園に入り、私は地元スーパーに就職しました。

が、スーパーは入社5ヶ月で潰れたので、今は在宅でできることを細々とやっています。

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スーパーの時給は当時740円でしたが、自分で働いたお金が入ることが本当に嬉しくて、自分の好きなもの、欲しかったものを自分で買える嬉しさを思い出させてくれました。

 

パンツや靴下、自分の服、靴を罪悪感なく買えた。

当時1歳の赤ちゃん次男にしゃぶられて半分壊れたままのiPhoneを自力で買い替えることができた。

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夫に支払ってもらっていた高額なauを解約し、自分で支払う格安スマホを契約した。

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(↑この記事の続き書いてないな…)

 

ずっと欲しかった食洗器(中古)も自分で買えた。

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洗剤や紙おむつをセールのときに買いだめできる。(今まで買いだめするほどお金の余剰がなかったため買えなかった。)

子供のおもちゃも自分で買ってあげられる。

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半分壊れていた縦型洗濯機をドラム式洗濯乾燥機に買い替えることもできた。

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念願のホットクックも自分で買えた。

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たまにツイッターなどで「夫に最新家電買ってもらった!」みたいなよそ様のご家庭の様子を見ると、切ない気持ちになることもあるのですが、うちはそういう家庭ではないので自分で買うしかないのです。わかっているのです。

そんなわけでiPad Airやノートパソコン(中古)なども自分で買いました。

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すいません。このあたりは全部自己満足です。

 

今でも夫からは月3万円を生活費としてもらい、足りない分は自分の稼いだお金から出す。というスタイルです。

私はやりくり上手ではないので、食費込み生活費月3万円ではどう頑張っても足りませんでした。

まとめ

件の月3万円で生活されているという専業主婦の方のリプ欄に「それは経済DVです。」という意見と、「うちも月3万円です…」という両方の意見が散見されました。

私も後者の方の人間の一人なのですが、

(これって経済DVなのでは…?)

と思っても、実際のところなんとか暮らせてるので

(いや経済DVまでいかないのでは…?)

(だって他にもいろいろ払ってもらっているし…)

みたいな、罪悪感のような感情があるというか。

ただ、上記の通りかなり発想は貧困化するので、やっぱり生活費にゆとりは欲しいと思います。

あとは本人たちがそれで納得してればいいんじゃないかな。

私はご覧の通り、何年か経ってもいまだに根に持つぐらい不満だったんだと思います…。

 

私の後悔は子供を妊娠する以前の貯金が少なかったことです。

完全に自分のせいなのですが、貯金がもう少しあれば、もっと発想が貧困化しなかったように思います。

実際、第一子妊娠中は新生児用品やマタニティ服を自腹でぽんぽん買ってました。まだ貯金に余裕があったからですね。

発想が貧困化していったのは貯金に底が見え始めた子供2人を産んでから。しかも保育園の年度途中入園は絶望的で、働くあても全くなかったこと。

 

夫の仕事上、給料が上がる見込みはなく、ボーナスもなく、転職予定もありません。

自分自身が自立していくしか方法がないのです。

 

そんな自転車操業状態を助けてくれたのは義母の存在が大きく、第二子出産後はお兄ちゃんの方をほぼ毎日預かってくれたり、ごはんをおごってくれたり、子供に服やおもちゃを買ってくれたり、スーパーの商品券をくれたり、時には「あなたは普段がんばってるんだから。」と私にお小遣いをくれることもありました。泣きそう。

もちろん実家の両親も遠方に暮らす私を心配してくれていて、数か月おきに帰省したときにはそれはもう多大なサポートをしてくれていました。泣きそう。そして情けない自分。

 

今現在もお金の悩みは尽きないですが、自分自身でもっと余力を持てるようにしておきたいです。

もっと稼げるようにがんばります…。